ゆくブラの戯言。

とある黄グマの日々の戯言

「ひびめし」聖地・たかお食堂に訪問してきた話【やさしさに溢れるお店の、惜しまれる最期】

こんにちは。ゆくブラっ!(@YukuBuraaaaaaaa)です。半年以上ぶりになってしまいました。

 

さて皆さん、2025年春アニメで大きな存在感を見せる『日々は過ぎれど飯うまし(以下・ひびめし)。皆さんご覧になっていますでしょうか?

 

©ひびめし製作委員会

hibimeshi.com

 

あっと先生をはじめとしたのんのんびよりチームが再集結したご飯アニメということもあり、大注目の様相ですね。

 

今回は『ひびめし』内の登場人物・古館くれあちゃんの実家の食堂のモデルとなっている、東京都八王子市の「たかお食堂」に''聖地巡礼''してまいりましたので、その様子をご紹介していければと思います。

 

 

訪問~並び開始~

 



高尾駅を出てすぐ、右手にある裏道のようなルートを抜けると、たかお食堂は存在します。

 

 

『ひびめし』効果もあってか、連日大行列で人数制限も設けられているという情報があり、ぼくは11時開店のところ、朝の6時半に到着いたしました。ディズニー並み、いやそれ以上の覚悟です。

 

さすがに朝の6時半じゃ誰もおらんやろ~wと抜かした気分で到着したわけですが、そこにはすでに2人開店待ちのお客さんが。さすがにビックリですね。

 

そんなわけで並びながら待っていると、朝7時前くらいのタイミングで店主さんが店のドアを開け、

「もしよろしければ、撮影とかトイレとか、ご自由にお使いください~」

というお声がけをしてらっしゃいました!なんてお優しい……

 

店内を見てみよう

 

そんなご厚意に甘えさせていただく形で、朝から店内を撮影させていただくことに!

 

 

店内は多くの駅名標や方向幕などがびっしりと飾られており、店主さんの鉄道好きがよくわかるものとなっております。「たかお食堂」の店名にふさわしく、中央線の行き先が多いのもミソ。

 

画像右は第1話「食文化研究部へようこそ」より
©ひびめし製作委員会

せっかくのこの機会、アニメと同様の構図で撮影してみました。

 

画像右は第1話「食文化研究部へようこそ」より
©ひびめし製作委員会

こちらは河合まこちゃんが座っていた席。これは思いがけずテンションが上がるやつです…!

 

 

当然これだけではありません。キャストさんのサイン入りポスターや、色紙も飾られており、『ひびめし』を存分に感じることができます。

 

会沢紗弥さん、嶋野花さん、もえのあずきさんのサイン
加隈亜衣さん、青山吉能さん、乾夏寧さんのサイン

 


さらには「聖地巡礼ノート」なるものが置かれており、それを開けばキャスト・スタッフさんや、これまで訪問してきたお客さんからの温かい言葉がびっしり。

この間、途中からいらした奥さんが何度もお客さんへお心遣いのある声かけをしてくださったり、こちらの話にも気さくに返してくださるなど、ただただ大きな温かさを感じるばかりでした。

 

ついに開店!

 

 

そして午前10時50分ごろ、開店時間から10分ほど早いながら営業がスタート。

 

ぼくは第1話でまこちゃんが座っていた席の左隣に案内されました。テンション上がるっ!

 

 

店内設置のメニューはこんな感じ。第1話でまこちゃんが食べていた「ソースかつ丼」をはじめとした一部メニューは残念ながら品切れ状態。俺も食いたかったぜ……。

 

アニメ内で登場したソースかつ丼
第1話「食文化研究部へようこそ」より
©ひびめし製作委員会

そういうことなので、ぼくはミックスフライ定食を注文することに。5時間近く、何も食べずに並んでいたというのもありおなかをペッコペコにしながら待ちます。そして……

 

たかお食堂・ミックスフライ定食(850円)

来ました!これが「たかお食堂」のミックスフライ定食!

 

白身魚・コロッケ・串かつの上に贅沢に海老フライまで乗った豪華な一品!もうこの時点で大興奮しまくりでした。

 

 

どれもアツアツの衣をまとったサクサク食感がたまらないのですが、一番おいしかったのがこの串かつですね。この記事を書いている今でも思い出すともう一度食べたくなって仕方のない味です。平日の昼ということもありビールを飲むのを諦めてしまったのですが、ちょっと後悔しております…。

 

しかもありがたいことに、ふっくらで美味しいご飯も一度ならおかわり無料というサービス付き。そのやさしさに甘えさせていただく形でしっかりおかわりさせていただきました。

 

そんなわけで、『ひびめし』の雰囲気に包まれながらおいしい一品を完食させていただき、お店をあとにします。

 

お会計の際も奥さんが「大変お待たせして申し訳ありませんでした、ありがとうございました!」とお声がけをしてくださり、ぼくの聖地巡礼ノートに書いてもいいですか?」という問いかけにも「もちろん!どうぞ座って書いてください!」と、優しい対応もしていただき、あたたかい気持ちのまま店を出ることができました。本当に、並んでまで食べた甲斐も心から感じることができました。

 

しかし直面する、さみしい現実

ここまで、「たかお食堂」のご紹介をしてきたわけなのですが、多くの方が知っている情報だろうということもあり、あえて書いてこなかったことをここからは書いていきます。

 

非常にさみしいことに、ぼくが訪問した4月18日の営業が最後の食事提供、すなわち閉店ということなのでした。

 

 

この最終営業日を逃してしまえばもう二度と食べられることはないと考えたとき、ここに訪問しない理由はないという考えだったわけです。

 

開店前、店主さんと奥さんが近隣にお住まいらしき方々に感謝の言葉を伝えているのを見て、このお店が単にアニメファンだけでなく、地元の方にも長く愛されていたことが分かりとても温かい気持ちに包まれました。

 

 

ちなみにですが、営業最終日の翌日・翌々日も、食事提供はないながらも店内撮影のためにお店を開いてくださっていたとのこと。これも言わずもがな、お店の方のやさしさに他ならないですよね。

おわりに

 

ここまで『ひびめし』聖地「たかお食堂」最初で最後の訪問の様子を書いてまいりましたが、いかがだったでしょうか。

 

本当に、店主さんと奥さんのやさしさに溢れており、このお店がアニメファンだけでなく地元の多くの方にも愛されている。すなわち、''聖地''というだけでなく、''地域の拠り所''としても機能していたのだろうと感じた一日でした。その姿が儚く消えてしまうことにただたださみしく、惜しまれるばかりです。

 

ではみなさま、今期アニメも楽しんでまいりましょう。ここまでご覧いただきましてありがとうございました。